ハザードマップを確認すること、非常用品を備蓄することも家の中の備えと対策と言えますが、ここではもう一つ家の中でできる備えと対策をご紹介します。
それは窓ガラスが割れたときの飛散を防ぐために飛散防止フィルムを貼っておくことです。
飛散防止フィルムとは
飛散防止フィルムは、文字どおりガラスが割れたときの飛散を防ぐために貼り付けるフィルムのことで、主に防災対策として用いられています。
地震や台風などの災害で強い衝撃や強風で割れたガラスは、鋭い破片となって辺り一面に飛び散ります。
被害だけではなく、避難する際に飛散したガラスによって二次被害に遭う可能性もあります。
絶対に割れないガラスはありません。
地震や台風などでガラスが割れても破片が飛び散ることがないため、周囲にいる人のケガを防具ことができます。
飛散防止フィルムはどこで売ってる
ホームセンターやネット通販はもちろん、サイズの小さなものではなんと100均でも売られています。
値段もまちまちで、機能性の高いものではUVカットや目隠しなどさまざまな機能がある商品が販売されています。
高機能の物もよいですが、値段も高くなってしまいますので、飛散を防ぐための防災面という観点で考えれば、高価なものでなくても構わないと思います。
飛散防止フィルムは業者に施工をお願いしても構いませんが、自分で簡単に貼ることもできます。
貼り方の詳細はここでは割愛しますが、ネットやYouTube二もたくさんアップされていますので、そちらを参考にされといいと思います。